森田耳鼻咽喉科医院             

耳鼻咽喉科・アレルギー科・気管食道科
埼玉県川越市新富町2-21-8
TEL   049 (222) 1535

<何でもご相談ください>

 赤ちゃん~ご高齢の方まで

1、花粉症、アレルギー関連疾患(咳、咳喘息などを含む)

2、いびき、無呼吸

3、癌、健康相談(喉頭がんなどの他、頸部腫瘍まで)

4、のみ込み、声がれ


5、かぜ症候群






 



 

~Prologue~


私たちの仕事にとって、「来て良かった、ここに」と言っていただけるのが、

一番うれしい言葉です。 

その言葉を耳にできるよう、仕事に邁進していく所存です。

安心して、「何でも相談できる」   「来てよかった」  と思われる身近なクリニック

でありたいと願っています。  

赤ちゃん~ご高齢の方まで。気になる事、不安な事、お気軽に御相談下さい。
          


                                                                                                       


                                                                                                        
                                 

当院概略~

病院・医院名 森田耳鼻咽喉科医院
診療時間
am 9:30~12:00
pm 2:30~6:00
診療科目 耳鼻咽喉科・アレルギー科・気管食道科
診療時間 AM 9:30-12:00      PM2:30-6:00
診療予約  
所在地 〒350-0043
埼玉県川越市新富町2丁目21-8
病院・医院地図
電話 049-222-1535

 



~臨床ニュース~



1)いびき、SAS無呼吸症候群症候群)のスクリーニングを行う新規システム(徳島大学)
       従来の睡眠ポリグラフ(PSG)と違い、患者に接することなく録音したいびき音声のみでスクリーニングを行う
       患者負担の少ない検査法。今後の検討が期待

2)通勤通学時の騒音による難聴(トロント大学)
       交通機関の騒音リスクについて検討ー騒音性難聴発症の可能性

3)慢性咳嗽(長引く咳)
       a)  薬物性(血圧降下剤)、気道異物
       b)  咳喘息、逆流性食道炎
       c)  原因不明ー神経伝達経路系
       d)  原因除外のための包括的検査ー高解像度胸部CT、気管支鏡

         
             生活に支障のない程度にコントロールすることを目指すのが実際的

4)帯状疱疹(ヘルペスウイルス感染症) に対する新薬
       アメナリーブ:::ウイルスの初期段階での増殖を抑制する、従来の抗ヘルペスウイルスとは異なる作用機序      

 
5)花粉症、高齢者の方ほど楽に(子供は、重症化も)
     衛生的になりすぎた環境で、細菌に感染する機会が減ってきている若い世代ほどアレルギー性疾患に罹りやすい傾向。
       一方で、高齢化に伴い異物を除去する免疫系の細胞が減弱しアレルギー反応が起こりにくくなる可能性。


6)鼻炎で小児喘息リスク4倍(フィンランド)
     フィンランドで、生後6か月までに細気管支炎で入院した小児の長期転機を研究。
      5~7才児のアレルギー性鼻炎の罹患と、幼児期における母親の喘息が独立した危険因子として指摘。

7)薬物刺激が難聴治療に役立つ可能性(米ハーバード大学,Will J Mら)

     哺乳類の蝸牛にあるLgr5陽性細胞が、薬物刺激に応答してクローン性増殖をすることが発見された。
     
今後の研究に期待。

8)GERD(胃食道逆流症)は、上部食道消化管がんリスクに関連(米Tulane University)
       66才以上の米国人症例対象研究。GERDは、喉頭、下咽頭、中咽頭、扁桃、鼻咽腔との悪性腫瘍発生率が高い
       ことと関連。更なる検討が必要


9)耳鳴の新たな治療ーデバイス治療(米ミシガン大)
     米国民の15%に耳鳴があり、仕事や日常生活上の支障をきたす患者は延べ200万人に及ぶと言う。
      今回、同大学では蝸牛神経核と呼ばれる脳組織の神経細胞である紡錘細胞が耳鳴の発生に関与して
      いることを突き止め、聴覚と体性感覚を刺激するというデバイス治療に着目。将来の新たな治療法選択
      枝になりえる可能性。

10)血液検査一回で、8種類のがんを発見可能(米ジョンズ・ホプキンズ大キンゲルガンセンター)

     大腸 肺 胃 卵巣 膵臓 肝臓 食道で69~98%   乳房で33%   cancer seek70%
       将来的には、一回500ドル程度で検査可能と想定


11)インフルエンザ、三種同時流行の兆し
       A型(H1N1) B型、A香港型(H3N2) の同時流行、異例   

12)ペットと花粉症(東京アレルギー呼吸器疾患研究所・ライオン商事)

     ペット体毛皮膚などに付着した花粉などのアレルゲンを除去することが、人・ペット双方にとって有効なアレルギー対策


13)ヘリウムガスを使った宴会芸に注意(岡大、救急)
       一般にヘリウムは、ヘモグロビンと結合せず生体酵素活性にも影響なくヘリウムそのものの毒性はありません。ヘリウム中毒は
       純粋(100%)ガスを吸い込んだ時に高濃度ヘリウムが肺の酸素と置き換わることで窒息を起こします。
       市販されている変声用ガスはおおむねヘリウム80酸素20%程度なので死亡することはまずありません。ただし問題は
       風船をふくらませる為に使用されるヘリウムこれは100%ヘリウムガスです。これを直接吸い込むとこれ危険です。



14)化学療法(抗がん剤)や放射線照射に伴う口内炎の治療に新たな選択肢(ゲル化用保護剤)、5月登場
                                             (亀田総合病院、腫瘍内科)



15)緑茶は、口腔関連QOLに好影響 (Europian Jounal of clinical Nutrition 2018/5/28   京都亀岡スタディ)
      高齢者コホートで、緑茶摂取量一日三杯以上で、口腔健康に関連する生活の質(OHRQoL)不良リスクが減少

  

16)抗生物質として汎用されているマクロライド系抗菌剤(クラリスロマイシンなど)が従来の抗菌作用とは別にもつ、免疫の調整や炎症を抑制する保護的作用のメカニズムを解明(PLOS Pathogen  オンライン版 2018/4/20  慶応大)   

クラリスなどマクロライド系抗生剤の免疫調整作用、抗炎症作用に期待して、すでに臨床においては、各領域で使用されているが、いままでで詳細なメカニズムについてはほとんど明らかにされていなかった。今回研究グループは、この薬剤の投与によりMDSC細胞(骨髄由来免疫抑制細様性格を持つ細胞)が、肺や脾臓で増加、その増加したMDSCが免疫調整作用に主たる役割を果たしでいる事を解明。  今後、免疫調整、抗炎症作用に限定した新薬の開発にも繋がるという。



17)子供の聴覚障害の疑い、妊娠期の母親の喫煙で1,75倍に(Paediatric and Perinatal Epidemiology  米学術誌オンライン版 京大)

  後ろ向きコホート研究として検討。妊娠期に喫煙のない母親の子供に対して1,75倍、出生後4か月に目前で喫煙する同居者がいる場合
  子供は2,35倍聴覚障害判定を受けやすくなるという。同研究から胎児の蝸牛形成にニコチンが影響を与えている可能性が示唆された。
  受動喫煙の聴覚へ与える影響については明らかではないが、難聴の原因の一つである中耳炎はタバコの副流煙があると治りにくいとされ
  ており、結果として聴覚に影響を与えている可能性があると言う。


 
18)80才以上の高齢者では、心血管疾患(CVD)リスクが聴力低下に関連。   (米イエール大学 JAMA otolaryngology オンライン版2018/6/14)

CVD関連リスク(冠動脈疾患、糖尿病、高血圧、脳血管イベント、喫煙)が、一つ以上あると、全くない対象者に比べ、低周波数領域での聴力低下との関連が認められるという。







~現在の県内感染症情報~

感染性胃腸炎、A群溶連菌感染症(扁桃腺炎)、流行性角結膜炎、ヘルパンギーナの流行がみられます。

引き続き、手洗いうがいを励行しましょう。






~今月のお知らせ ~





 


~スギ以外の花粉について~ 

スギ花粉は、5月連休前でほぼ終息、桜が咲いたころから5月いっぱいはヒノキ花粉に注意しましょう。スギ、ヒノキに関しては、飛散距離
が200kmと広い範囲にわたりますので予防的内服が必要です。4,5,6月はイネ科のカモガヤ、8,9月はキク科のブタクサ、ヨモギ
がありますが、飛散距離は狭いので(10m~200m程度)必要にお応じて点鼻薬等を使用しましょう。


**草本(そうほん)花粉症
夏から秋にかけて、目のかゆみやくしゃみなど花粉症の症状がみられることがあります。原因は、「草本花粉症」かもしれません。草本花粉とは、イネ科やキク科、ブタクサ属などの、背の低い、いわゆる雑草の花粉です。これらの花粉は、飛散距離が短いため、スギ、ヒノキとは違い、これらの植物の生えている場所に近づかなければ、かなり花粉を避けることができます。時期が来たらそこには近づかないようにすると良いでしょう。